平面研削
平面研削加工とは、平面研削盤にて砥石を用いて対象物の平面を加工する方法であり、
主に平行度や平面度が必要な金型部品や高精密部品等に用いられる加工方法です。
また、平面研削加工を行う事により平行度・平面度・面粗さが向上し部品の摩耗減少にも繋がります。
一般的に角物に多く用いられ、平面研削盤上のマグネットチャックに対象物を固定し加工を行います。
マグネットチャック上面の管理を行う事により、平行度や平面度を高精度/高精密にて加工する事が可能です。
(FINECS Vietnamでは8点ピースを使用し、平行度・平面度を2μm以内にて管理する事により高精度/高精密を実現)
また溝加工や段加工等についても加工が可能であり、同様に高精度/高精密での加工が可能です。
溝加工については、独自の加工方法と熟練技術により平行度・真直度をミクロン精度での管理が可能となりました。
砥石を変更する事により、鉄以外にアルミやステンレス・超硬やセラミック・ガラス等の平面研削加工も可能です。
FINECS Vietnamでは、平行度・平面度・真直度において厳しく管理を行っており、常に2μm以下を基準に管理を行っております。
主にプレス金型や成形金型等の超精密金型部品や高精密部品を中心にお引合いがあり、
お客様からの厳しいご要望にも常にご満足頂ける精度を実現できると自負しております。
設備においては、NICCOやOKAMOTOなど日本メーカーの機種を導入しており、
一定の温度に管理された室内にて高精度/高精密な加工を実現しております。
ワークサイズについてはMax800×400までの製品に対応しております、それ以上のサイズについてはご相談させて頂きます。
また、プレス金型については設計・加工・組付け・調整まで一貫して対応しております。
材料については、SKD11・SKH51・SKS等の熱処理材や、超硬・アルミ・銅等にも対応しております。
近年では、米国、日本、ヨーロッパ(フランス、ドイツ、オランダ)等への輸出も増えており、
お客様からの厳しいご要望にも随時対応をさせて頂き、お客様から高評価を頂いております。